92代、高橋清孝警視総監就任

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4日、警視庁92代の警視総監に高橋清孝前警察庁警備局長(58)が就任した。就任後の訓示で高橋氏は「『強い警視庁・優しい警視庁』を体現すること」を強調した。

事件、事故、災害、テロなどに対して「強い警視庁は、あらゆる困難を克服して、それらを解決、対処していこうという力強さが必要であろう」と語り、被害者、子供、高齢者に対して「寄り添う優しさも必要」と、きめ細かな対応を、職員に求めた。

また、「この強さと優しさを兼ね備えた警視庁を職員のみなさんと共に体現して、都民国民のみなさまの期待と信頼に答えていきたいと考えております」と、就任後の会見で語った。

高橋氏は1980年、東大法学部を卒業。同年4月に警察庁に入庁し、警視庁では94年に総務部広報課長に就任。その後、警備一課長などを歴任し、02年に沖縄県警本部長、07年に北海道警本部長となった。また、その後警視庁警備部長、副総監を経て現職。警視庁は6回目で、4万6000人のトップに立った。

《中島みなみ》

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