レクサス、ホバーボードを発表…スケートボードが空中に浮いた!!

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レクサス・ホバーボード
レクサス・ホバーボード 全 5 枚 拡大写真

レクサスは8月5日、『レクサス・ホバーボード』を発表した。

このホバーボード、レクサスのブランドスローガン、「Amazing in Motion」の新たなキャンペーンの一環として製作。「不可能を可能にする」をテーマに、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで話題となった空中に浮くスケートボードを、現実のものとして完成させた。

ホバーボードは、表面を竹素材で仕上げているのが特徴。その前面には、スピンドルグリル風の洗練されたデザインが採用された。

空中に浮かせる技術に関しては、ホバーボードの断熱性の中核部に、HTSL(高温超電導体)をレイアウト。液体窒素に満たされた低温保持装置の中で、マイナス197度まで冷却する。そして、永久磁石を埋め込んだレール上に冷却されたボードを置くと、レールの磁場が固定され、ボードが一定の高さで浮き上がる。

しかし、レクサスによると、このホバーボードを人間が乗りこなすのは、困難だったという。レクサスは、プロスケートボーダーのロス・マクゴラン氏と協力。特設コースでのテストを何度も繰り返し、ロス・マクゴラン氏が、レクサス・ホバーボードを乗りこなすことに成功した。

ロス・マクゴラン氏は、「スケボーの20年の経験があっても、摩擦のない状態で滑るには、全く新しい技術が必要だった。とくに、バランスを取るのが難しい」とコメントしている。

《森脇稔》

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