VW 傘下の独商用車 MAN の決算、赤字転落…2015年第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツMANの大型バスやトラック
ドイツMANの大型バスやトラック 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ傘下のドイツ商用車メーカー、MANは7月28日、2015年第2四半期(4‐6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、36億3100万ユーロ(約4910億円)。前年同期の35億6100万ユーロに対して、2%の増加となった。

一方、第2四半期の最終損益は、1900万ユーロ(約25億円)の赤字。前年同期の1億5400万ユーロの黒字から、赤字に転じた。

赤字決算となった主な要因は、リストラ費用がかさんだため。また、ブラジルなどの南米市場における販売不振も、赤字に転じた要因となった。しかし、欧州市場での販売は堅調。

MANのCEO、Georg Pachta-Reyhofen氏は、「将来のMANの形が、作られつつあると確信している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る