KTMジャパン、2016年オフロードモデルの導入車種を発表

モーターサイクル 新型車
KTM 250SX(2016年モデル)
KTM 250SX(2016年モデル) 全 2 枚 拡大写真

KTMジャパンは、同社オフロードラインアップについて、2016モデルの国内導入車種と価格を発表した。

モトクロスモデルの「SX」シリーズは、フレーム・エンジンともに大幅刷新。クロームモリブデン鋼を使用したフレームは、ヘッドパイプ周りのボックス構造化やサブフレームの形状見直し等、コンパクト化されたエンジンに合わせ、全体のサイズから見直しを図った。また足周りではフロントサスにエアフォークを採用する等、ユニークな試みも。エンジンは250で46hp、350で58hpとさらにパワーアップ。単体重量でともに約1.0kgの軽量化を果たしている。

エンデューロモデルの「EXC」シリーズは、リンクレス構造のリアサスペンションや、軽量、高回転でありながら、低速から粘る厚みあるトルクを生み出すシングルエンジンなど、2015年モデルを基本に熟成を図った。さまざまなスペシャルパーツを組み込んだ2016年のシックスデイズ仕様については、次回開催地であるスロバキアをモチーフにしたグラフィックとなった。

またトレッキングモデルの「フリーライド」は引き続き2ストローク250ccと4ストローク 350ccの2車種を用意。キッズ向けの「ミニサイクル」は、自動遠心クラッチ仕様の「50SX」から、リターン式ミッション仕様の「65SX」、乗りやすさと高い戦闘力が評判の「85SX」と、充実した内容を継続している。

価格はSXシリーズが79万5000円から110万2000円、EXCシリーズが89万円から149万円、フリーライドが85万円から92万5000円、ミニサイクルが34万9000円から56万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る