「いぶき」、温室効果ガス観測センサ熱赤外バンド観測を中断

宇宙 テクノロジー
温室効果ガス観測技術衛星GOSAT4
温室効果ガス観測技術衛星GOSAT4 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)搭載の温室効果ガス観測センサ熱赤外バンド観測を中断したと発表した。

2009年4月から運用している温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)に搭載した温室効果ガス観測センサ(TANSO-FTS)は8月2日正午(日本時間)頃、熱赤外バンド(バンド4)用検出器をマイナス200度に冷却する冷凍機が停止したため、熱赤外バンドの観測を中断した。短波長バンド(バンド1~3)は正常で、二酸化炭素・メタンの観測を継続している。

JAXAでは現在、停止した要因の解析を進めており、今後の処置を検討する。

いぶき「GOSAT」の開発と運用利用は、環境省、JAXA、国立環境研究所の3者の共同事業として進めている。当初の計画通り2014年1月に5年の定常運用期間を終了し、現在は後期利用運用している。

《レスポンス編集部》

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