カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルは8月7日、2015年第2四半期(4-6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は、81億3300万ドル(約1兆0145億円)。前年同期の89億1100万ドルに対して、8.8%減少した。
一方、第2四半期の純利益は、5億3800万ドル(約670億円)。前年同期の5億1900万ドルに対して、3.7%の増益を達成している。
同社によると、第2四半期の売り上げが減少したのは、為替相場の影響が大きいという。
また、同社は第2四半期、内装事業をGrupo Antolinに売却すると発表。売却額は、およそ5億2500万ドル(約655億円)と公表している。