農道をバックしたトラック、作業中の男性はねる

自動車 社会 社会

6日午前7時30分ごろ、大分県国東市内の農道で、バックで進行していたトラックが後方で農作業をしていた66歳の男性に衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はトラック運転者から事情を聞いている。

大分県警・国東署によると、現場は国東市国東町東堅来付近で幅員約3mの直線区間。66歳の男性は無人ヘリコプターによる農薬散布の準備作業を進めていたところ、バックで進行してきたトラックにはねられた。

男性は車両の下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約5時間後に死亡した。警察ではトラックを運転していた36歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「後ろに人がいることに気づかなかった」などと供述しており、警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  4. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る