イトーヨーカドーや西武など45店舗にEV・PHV用充電器3380台を設置…国内最大規模

エコカー EV
CHAdeMO(チャデモ)規格の充電ステーション
CHAdeMO(チャデモ)規格の充電ステーション 全 1 枚 拡大写真

セブン&アイ・ホールディングスとNECは、全国45店舗の「イトーヨーカドー」「Ario」「そごう」「西武」に合計3380台の電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)用充電器を設置し、有料充電サービスを提供すると発表した。

今回の取り組みは、EV・PHV用充電器導入事例としては国内最大規模となる。サービスは2015年11月以降、充電器を設置完了した店舗から順次開始する予定。

EV・PHV用充電器を導入する総合スーパーや百貨店は、利用者の滞在時間が長く、日常生活で頻繁に訪れる商業施設を対象とする。施設の利便性向上・誘客強化を目指すとともに、立ち寄った先でこまめに充電するEV・PHVの利用スタイルの確立、環境配慮型の次世代自動車の普及促進に貢献していく。

EV・PHV用充電器には、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御など、一元的に行う壁掛け型充電コントローラ(NEC製)を設置する。

NECは、セブン&アイ・ホールディングスから充電インフラを借用し、EV・PHV利用者に有料充電サービスを提供する。充電サービスは、国内自動車メーカー4社が設立した合同会社日本充電サービスが発行する充電カードや、セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco(ナナコ)」での決済に対応する。

《レスポンス編集部》

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