中国新車販売、7.1%減の150万台…4か月連続で減少 7月

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トヨタ カローラ(北京モーターショー2014)
トヨタ カローラ(北京モーターショー2014) 全 3 枚 拡大写真

中国汽車工業協会は8月11日、中国における7月の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、150万3000台。前年同月比は7.1%減と、4か月連続で前年実績を下回った。

日系メーカー3社の7月実績では、日産自動車が8万4200台を販売。前年同月比は13.9%減と、3か月ぶりに前年実績を下回った。商用車の販売低迷が、長引く。

トヨタは9万2500台を販売し、前年同月比は23.7%増と、4か月連続の前年実績超え。2014年夏にモデルチェンジした主力セダンの『カローラ』と、新型車の『レビン』の販売が、引き続き好調な販売を示す。

ホンダは7万3099台を売り上げ、前年同月比は50.4%増と、5か月連続で前年実績を上回った。『アコード』の販売が、前年同月比32.5%増の9031台と回復。新たに投入された『ヴェゼル』も、9469台と支持を集めた。

中国の2014年の新車販売は、商用車と輸出を含めて、前年比6.9%増の2349万1900台。2年連続で2000万台を突破すると同時に、米国を上回り6年連続で世界一に君臨した。2015年1-7月は、1335万7900台を販売している。

《森脇稔》

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