福島浜通りロボット実証区域第1号が決定…マルチコプター使用し搬送実験を実施

航空 行政
ドローン(イメージ)
ドローン(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は、「福島浜通りロボット実証区域第1号」を決定、福島県南相馬市でマルチコプターを使用した搬送などの実証試験が実施されると発表した。

ロボット技術活用による、新産業革命実現を目指す「ロボット革命実現会議」はアクションプラン「ロボット新戦略」をまとめた。この中で、ロボットの開発現場と活用現場の橋渡しとなる実証実験フィールド整備が重要と指摘、具体策の一つとして「福島浜通りロボット実証区域」を設置することが盛り込まれた。

これを受けて、福島県、経済産業省、内閣府は共同で「福島浜通りロボット実証区域」事業として、ロボットの実証を希望する企業と、実証可能な施設を提供する市町村のマッチングを進めてきた。

4月1日から5月30日までを第1期として公募した結果、12の企業から28種類の実証区域におけるロボットの実証試験希望が提出された。市町村とのマッチングの結果、今回、福島県南相馬市の下太田工業用地を実証区域第1号に決定、近く実証試験を開始する。

試験ではマルチコプターを使用した搬送などの試験を実施する。実施するのはMTS&プランニングとエンルート。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る