日産 スカイライン 先代、米国向けの生産を終了へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
インフィニティQ40(先代日産スカイライン)
インフィニティQ40(先代日産スカイライン) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティが米国で販売している『Q40』(日本名:先代日産『スカイライン』)。同車の生産が、いよいよ終了することが分かった。

Q40は2014年8月、米国市場に投入。『Q50』(日本名:新型日産スカイライン)の登場後も、米国では先代スカイラインが、Q40の新ネーミングを得て併売されてきた。

すでにインフィニティは、入門コンパクトカーとして、『Q30』を投入すると発表済み。また、新型日産スカイラインは、海外ではインフィニティQ50として販売されている。

Q40の実態は、『G37セダン』(先代日産スカイライン)の車名変更モデル。米国では、新旧スカイラインが併売されており、2台は価格帯が異なるため、顧客のニーズに応える必要があるというのが、併売の理由。

8月7日、インフィニティは、Q40の生産を2015年内に終了すると発表。インフィニティは新入門車として、Q30の発売を控えている。Q40はエントリー車の役割をQ30に譲り、生産を終えることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る