交通量の多い区間を逆走のクルマ、バス停に突っ込む

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13日午前7時20分ごろ、広島県広島市南区内の国道2号を軽乗用車が逆走。道路右側のバス停に突っ込む事故が起きた。この事故でバス停にいた1人が軽傷。クルマの運転者も負傷している。

広島県警・広島南署によると、現場は広島市南区皆実町付近で片側4車線の直線区間。軽乗用車は近くの交差点で誤進入したとみられ、第1車線で逆走を開始。対向してきた順走車との衝突を回避した弾みで道路右側のバス停に衝突した。

この事故でバス停の案内柱が倒壊。バス待ちをしていた22歳の女性に破片が当たり、打撲などの軽傷。クルマも中破し、運転していた西区内に在住する70歳の男性が胸部打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。

現場は昼夜を通して交通量の多い区間で、長い距離の逆走は考えられないという。聴取に対して男性は「どこから逆走したのかわからない」などと供述しており、警察では認知症の可能性を調べるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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