堤防道路を走行していた乗用車が河川敷に転落、乗っていた4人が死傷

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13日午後10時30分ごろ、岐阜県大垣市内の県道となっている堤防道路を走行していた乗用車が路外に逸脱。河川敷に転落する事故が起きた。この事故でクルマは大破。乗っていた4人が死傷している。

岐阜県警・大垣署によると、現場は大垣市馬の瀬町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車はカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。そのまま堤防を滑落し、河川敷に落ちてからも約30m先まで滑走した。

この事故でクルマが大破。乗っていた4人全員が車外に投げ出され、56歳の女性が胸部強打でまもなく死亡。25歳の女性も全身を強打し、出血性ショックなどが原因で約6時間後に死亡。運転していた養老町内に在住する30歳の男性と、同乗していた1歳の男児が打撲などの軽傷を負っている。

クルマは相当なスピードを出していたものとみられ、事故の目撃者は「かなり速いスピードのクルマとすれ違ったが、バックミラーの中でそのクルマのテールランプが河川敷の方向に落ちていった」などと証言しているようだ。警察では運転していた男性の回復を待って自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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