フォード F-650 / F-750 新型、米国オハイオ工場で生産開始

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米国オハイオ組み立て工場で生産が開始された新型フォードF-650とF-750
米国オハイオ組み立て工場で生産が開始された新型フォードF-650とF-750 全 7 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは8月12日、米国のオハイオ組み立て工場において、新型フォード『F-650』/『F-750』の生産を開始した。

F-650/F-750は、フォードのベストセラー大型ピックアップトラック、『Fシリーズ』の一員。主力のフォード『F-150』よりも、さらに大きなボディを持ち、ミディアムデューティトラックに分類される。

2014年3月、フォードモーターは新型F-650/F-750の生産を、現在のメキシコから、米国に移管すると発表。米国オハイオ州クリーブランド近郊のエイボンレイク工場に、生産を移管することが決定していた。

フォードモーターは新型F-650/F-750の生産準備として、エイボンレイク工場に1億6800万ドルを投資。製造ラインを改修し、次期型の生産体制を整えてきた。

そして8月12日、同工場から新型F-650/F-750の量産第一号車がラインオフ。フォードモーターは、「今回の生産移管により、1000名以上の雇用を維持する」と説明している。

《森脇稔》

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