大型バイクの世代別所有率、1位はオジサンではなく20代…ヤマハ調べ

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ・MT-07(参考画像)
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ヤマハ『トリシティ』のファンサイト「TRICITY LMW部」は、バイク免許を持つ20代~50代男女620名を対象にアンケート調査を実施。その結果を発表した。

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バイク免許を取得した時期については、約80%が29歳までに免許取得と回答。さらに、50%のライダーが19歳までに免許を取得していることが分かった。

取得済みのバイク免許の種類は、「普通二輪」が45.8%、「原付」が31.3%、「大型二輪」が18.4%の順。世代ごとの比較では、「大型二輪」の取得率が最も高いのは50代で21.3%、最も低い世代は30代の15.4%となった。また、普通二輪以上の免許取得者は男性が76.7%に対して女性は39%。小型二輪以下の免許取得率は男性23.3%に対して女性61%と、バイク免許のカテゴリ毎の取得率に明確な差があることが明らかとなった。

所有するバイクの排気量は、「50cc以下」が34.7%で最多。次いで「51cc~125cc」が18.4%、さらに「126cc~250cc」が17.7%と続き、排気量が小さい順に人気が集まる傾向がみられた。世代別では、「リターンライダー=大型バイク」のように、比較的年齢の高い世代に401cc以上の大型バイク所有者が多いイメージに反する形で、401cc以上の大型バイク所有率が最も高い世代は20代の14.8%で、最も低い世代は40代の7.7%となった。

また、バイクに憧れを抱いたきっかけについては、30代では「仮面ライダーシリーズ」「疾風伝説 特攻の拓」、40代では「バリバリ伝説」、50代前半では「750ライダー」、50代後半では「イージー・ライダー」が多く、世代ごとに憧れの作品が偏る形で回答が集まった。

《纐纈敏也@DAYS》

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