自動車セールス満足度、ラグジュアリー部門トップはレクサス…JDパワー

自動車 ビジネス 国内マーケット
レクサス IS200t “F SPORT”
レクサス IS200t “F SPORT” 全 3 枚 拡大写真

J.D.パワーアジア・パシフィックは、日本自動車セールス満足度調査を発表した。

【画像全3枚】

この調査は今年が14回目。新車購入時の販売店の対応に関する、顧客の総合的な評価を、「セールス担当者」、「契約・価格」、「店舗施設」、「納車」の4つのファクターで評価した。これらのファクターにおける、複数の詳細項目に対する評価を基に、1000点満点の総合満足度を算出している。

調査は、乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する顧客満足度を総合的に分析するもの。新車購入後2~12カ月経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、5月下旬から6月上旬にかけてウェブ調査を実施し、7072人から回答を得た。

2015年の総合満足度の業界平均スコアは665ポイントとなり、前年より13ポイント改善した。ブランドセグメントごとの推移では、量販ブランド平均が663ポイントで、前年より14ポイントアップしたのに対し、ラグジュリーブランド平均は708ポイントで前年より10ポイント低下した。

総合満足度ランキングでは、ラグジュリーブランドセグメントはレクサスが757ポイントで1位となった。レクサスの総合スコアはラグジュリーブランドセグメント平均を49ポイント上回った。4つのファクターの全てで、ラグジュリーブランドセグメントの最高スコアを獲得した。

2位はメルセデス・ベンツ、3位がアウディ、4位がBMW、5位がボルボだった。

量販ブランドセグメントでは、フォルクスワーゲンが695ポイントで1位を獲得した。「契約・価格」を除く3つのファクターでセグメントトップスコアを獲得した。2位はMINIで684ポイント、3位が日産で679ポイント、4位がマツダで675ポイント、5位が三菱で667ポイント、6位のホンダ、663ポイントまでが業界平均以上。7位はトヨタ、8位がダイハツ、9位がスズキ、10位がスバルだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る