ジャイアントパンダが出産、マレーシアで初めて

エマージング・マーケット 東南アジア

クアラルンプール(KL)の国立動物園「ズーネガラ」で飼育されているジャイアントパンダのメス、リャンリャンが18日、出産したことが分かった。マレーシアでのパンダ出産はこれが初めて。現時点では性別は不明だという。

2頭のパンダのレンタルは、2014年の馬・中国交樹立40周年の記念として両国間で合意したもの。リャンリャンとオスのシンシンは同年5月に中国から到着、同年6月から一般公開されていた。

二週間ほど前から食欲が落ちたり、通常と違う鳴き声を出すなど異常な行動がみられたために血液検査や体重測定などを行なった結果、80%の確立で妊娠していると判断。スタッフが注意深く観察を続けていたという。18日は午前10時ごろに陣痛がはじまり、午後1時45分ごろに無事出産した。

リャンリャンは昨年マレーシアに到着したころに発情期を迎えていたが、シンシンが環境の変化に慣れず失敗。今年4月28日から5月7日にかけて2度目の「お見合い」を行なっていた。

伊藤 祐介

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