衝突で用水路に転落、乗用車運転の警官が死亡

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15日午前9時20分ごろ、宮城県仙台市若林区内の市道で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突。乗用車が弾みで用水路に転落する事故が起きた。この事故で乗用車の運転者が死亡している。

宮城県警・仙台南署によると、現場は仙台市若林区荒浜南長沼付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。乗用車と軽乗用車は減速しないのまま交差点へ進入し、そのまま出会い頭で衝突。乗用車は弾みで路外へ逸脱し、道路脇の用水路へ転落した。

この事故で乗用車を運転していた同区内に在住し、石巻署に勤務する50歳の男性警部補が車外に脱出することができず、地元消防が救出したものの、収容先の病院で死亡が確認された。溺死とみられる。軽乗用車を運転していた同区内に在住する53歳の男性と、同乗者3人も打撲などの軽傷を負っている。

乗用車が落ちた用水路は幅が約2mで、事故当時は1m以上の水深だった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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