VAIO大田社長「強みを生かした新規事業に乗り出していく」

自動車 ビジネス 企業動向
VAIOの大田義実社長
VAIOの大田義実社長 全 3 枚 拡大写真

「PCだけで生き残っていけるかと言えばそうでもない」。VAIOの大田義実社長は8月19日の会見でこう強調し、「弊社の強みを生かした新規事業に乗り出していく」と述べた。

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その新規事業で有力なのがロボット事業だ。実は長野県安曇野市にある本社工場で、DDM.comが販売しているロボット「Palmi(パルミ)」の製造を請け負っているのだ。パルミの設計を担当しているのは富士ソフトだが、VAIOは同社と協力して量産ラインを立ち上げ、生産を担当している。

「安曇野にはAIBO(アイボ)をつくった技術や人、設備が残っており、それを活かせる分野であれば、どんどんと乗り出していきたい。うちの設計技術は高い評価を得ており、受託事業が多い。富士ソフトとは次の話をしている」と大田社長は話す。

「AIBO」といえば、ソニーが1999年に発売した犬型ロボットで、発売と同時に大反響を呼び、たった17分で5000体完売してしまったというエピソードも残っている。それだけに、大田社長もロボット事業には期待を寄せており、「新規事業で2本目、3本目の柱をつくっていきたい」と意気込む。

ロボット事業以外にも、受託事業の多いFA(ファクトリーオートメーション)、ゲームなども育てていきたい方針で、2017年にはPC事業と新規事業の割合を1対1にしたい考えだ。

《山田清志》

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