ZMP、ディープラーニングによる画像認識ソフト搭載のステレオビジョンシステムを発売

自動車 テクノロジー 安全
ディープラーニングによる歩行認識の例
ディープラーニングによる歩行認識の例 全 2 枚 拡大写真

ZMPは8月20日、ディープラーニング(深層学習)による画像認識ソフトウェアを搭載したステレオビジョンシステムの販売を開始すると発表した。

新製品は、ソニー製超高感度CMOSセンサを搭載したステレオビジョン「ZMP RoboVision 2」と、NVIDIA社GPU「Tegra K1」を搭載したコントローラボックスで構成。ディープラーニングにより先行車両・歩行者・白線・信号の認識を行う。

ADAS(先進運転支援)技術、自動運転技術の開発では、白線や信号情報の検出および先行車両や歩行者など、移動体の認識が必要となる。新製品はリアルタイムでこれらのオブジェクトの認識とトラッキングを行い、位置情報等をCANで出力が可能なため、実車走行時のセンサシステムとして利用しやすくなっている。

販売予定価格は200万円(税別)で、10月末の出荷開始を予定。なお、ディープラーニングによる画像認識技術、および、RoboVision2については、8月25日よりベルサール六本木で開催される「ZMPフォーラム」にて、デモおよび講演を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る