「こうのとり」5号機、初期高度調整軌道制御を無事に完了
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「こうのとり」5号機を搭載したH-IIBロケットは8月19日午後8時50分に種子島宇宙センターの第2発射場から打ち上げられ、固体ロケットブースタ(SRB-A)、フェアリング、第1段ロケットが分離し、第2段ロケットのメインエンジンが打ち上げ約15分後に燃焼停止した。その後、「こうのとり」5号機は正常にロケットから分離、軌道に投入された。
その後、NASA(米航空宇宙局)の追跡データ中継衛星(Tracking and Data Relay Satellite)の初期捕捉を実施、通信を確立した。
8月19日午後9時48分、「こうのとり」5号機の三軸姿勢の確立を確認し、機体の点検を行った。
《レスポンス編集部》