「こうのとり」5号機、初期高度調整軌道制御を無事に完了

宇宙 テクノロジー
公開された「こうのとり」5号機
公開された「こうのとり」5号機 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月20日午前4時25分、「こうのとり」5号機が初期高度調整軌道制御(マヌーバ)を完了したと発表した。

「こうのとり」5号機を搭載したH-IIBロケットは8月19日午後8時50分に種子島宇宙センターの第2発射場から打ち上げられ、固体ロケットブースタ(SRB-A)、フェアリング、第1段ロケットが分離し、第2段ロケットのメインエンジンが打ち上げ約15分後に燃焼停止した。その後、「こうのとり」5号機は正常にロケットから分離、軌道に投入された。

その後、NASA(米航空宇宙局)の追跡データ中継衛星(Tracking and Data Relay Satellite)の初期捕捉を実施、通信を確立した。

8月19日午後9時48分、「こうのとり」5号機の三軸姿勢の確立を確認し、機体の点検を行った。

《レスポンス編集部》

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