信州の旧車が集結、18回目の夏迎える…大芝高原まつりinクラシックカーフェスティバル

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
大芝高原まつりinクラシックカーフェスティバル
大芝高原まつりinクラシックカーフェスティバル 全 30 枚 拡大写真

長野県南箕輪村の信州大芝高原で8月22日、夏の恒例行事「大芝高原まつり」が開かれ、内外の旧車を展示するクラシックカーフェスティバルも開催された。

同フェスティバルは今回で18回目。初回から地元の「信州旧車同盟」が主催してきた。炎天下にアスファルトという旧車にとってはつらい展示環境にありながら地道な活動を続け、その認知度は定着。「南信州迷車倶楽部」や「スカイライン2000GT-Rオーナーズクラブ」、「ホンダちっころ会」などがバックアップしてきた。

今年のエントリーは70台余り。常連に混じって、新車で購入以来そのままの状態という73年型日産『スカイライン2000GT-R』や、空冷フラット6をリアに搭載した65年型シボレー『コルベア コルサスポーツクーペ』、軽乗用車で初めてゼロヨン20秒を切った68年型スズキ『フロンテSS』といった希少な新顔も参加。旧車ファンが車内を眺めたり、写真撮影を楽しんだりしていた。

同フェスでは今も参加規定を1975年以前の生産としており、オーナーの高齢化などで参加車両が減る傾向にあるという。主催の信州旧車同盟の活動メンバーも世代交代中だ。現代表の高橋豪さんは30代半ばで、自身も70年型日産『セドリック』のオーナー。「クラシックとうたっているので1975年までというくくりをできるだけ維持していきたいと頑張っています。参加者は他のイベントでPRしてくれたりと人情の厚い方が多く、励みになっています」と話していた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る