米国の自動車最大手、GMは8月7日、カナダのパワートレイン工場に、1300万カナダドルを投資すると発表した。
GMが投資を行うのは、セント・キャサリンズ・パワートレイン工場。同工場はGMにとって、北米最大のエンジン&トランスミッション工場となる。
現在、同工場では、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンなどを生産中。このV6エンジンを増産するために、GMは同工場に対して投資を行う。
また、同工場では、V8エンジンやトランスミッションも生産。GMの幅広い車種に搭載されている。
GMカナダのステファン・カーライル社長は、「この新たな投資は、将来に向けて、より多くのオプションや可能性を与えてくれる」と述べている。