【F1 ベルギーGP】ハミルトン今季6勝目、グロージャンが約2年ぶりの表彰台

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1ベルギーGP決勝
F1ベルギーGP決勝 全 9 枚 拡大写真
2015年のF1第11戦ベルギーGPの決勝が23日、スパ・フランコルシャンで開催。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季6勝目を獲得した。

ポールポジションからスタートしたハミルトンはトップを死守し1コーナーへ。一方2番手の僚友ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が出遅れてしまい、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ダニエル・リチャルド(レッドブル)の先行を許してしまう。その後、持ち前の高いマシンパフォーマンスで2位に浮上するが、チャンピオン争いでもライバル関係にあるハミルトンは4秒前方。終盤までバトルに持ち込む事ができず、そのままフィニッシュ。ハミルトンは今季6勝目、通算39勝目を飾った。これにより両者のポイント差は28ポイントに広がっている。

3番手には、予選で出遅れたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が挽回。メルセデス勢2台とともにお馴染みのメンバーが表彰台に上がるかと思われたが、残り2周でタイヤがバースト。大きく後退を余儀なくされる。これでロマン・グロージャン(ロータス)が3位を手にしチェッカー。2013年アメリカGP以来、約2年ぶりの表彰台を獲得した。

マクラーレン・ホンダはパワーユニットの総交換でグリッド降格ペナルティを受け最後尾からのスタート。今回のようなパワーが求められるサーキットではまだまだパフォーマンスを引き出せない厳しい状況にありながらも、最後まで走り切りフェルナンド・アロンソが13位、ジェンソン・バトンが14位で完走を果たした。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る