2015年8月20日に開幕した「ガイキンド インドネシア国際オートショー(GIIAS)2015」にて、マツダは2台の限定モデルをデビューさせた。
「マツダ・インドネシアは2台の新モデルを紹介します。『マツダ2リミテッド・エディション』と『ビアンテ・リミテッド・エディション』です。 “Be alive Sprit”をもった、この2台は、お客様に最良の選択肢となることでしょう」と現地のマツダ自動車インドネシアの代表取締役社長の奥江敬三氏は説明する。日本におけるマツダのブランドキャンペーンは“Be a drive”だが、海外では“Be alive”が使われているのだ。
マツダ2は日本でいうデミオ。その限定モデルとなるマツダ2リミテッド・エディションは、フロント・アンダースカート、リヤルーフスポイラー、ブラック・ミラー、ブラック・シャークフィン・アンテナを装備するもの。200台限定、2億7200万ルピア(日本円で約233万円)で販売される。ちなみに通常のマツダ2 の価格は2億2500万~2億8310万ルピアだ。
もう1台の限定モデルのビアンテ・リミテッド・エディションは、日本のDAMD製のエアロを装着したもの。フロント・アンダースポイラー、サイドスカート、リヤ・アンダースカートが装着される。こちらは限定50台で価格は4億5750万ルピア(日本円で約392万円)。ノーマルのビアンテの価格は4億2890万ルピア(日本円で約367万円)。
現地工場を持たないマツダのため、2台は日本からの輸入品。税金がかかるため、日本と比べると高い価格になっているのだ。