ハーレー ロードグライドウルトラ、日本導入へ…トップエンドモデルの一台

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソンのニューモデル『ROAD GLIDE ULTRA』(ロードグライドウルトラ)
ハーレーダビッドソンのニューモデル『ROAD GLIDE ULTRA』(ロードグライドウルトラ) 全 2 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンの2016年モデルが公式ホームページ上で明らかになり、ニューモデル『ROAD GLIDE ULTRA』(ロードグライドウルトラ)が発売されることがわかった。

【画像全2枚】

ロードグライドシリーズは、空力特性に優れる大柄なフェアリングを持ち、そこにセットされるデュアルヘッドライトが個性的なフロントマスクを演出。

2015年モデルでフェアリングやサドルケースの形状などを見直し、モデルチェンジされたが、今回登場した「ウルトラ仕様」は、受注生産される「CVO」にしかなかった。

ウルトラ仕様は、リアに「キングツアーパック」と呼ばれる収納力抜群のトップケース(収納ケース)や足もとをガードする「ロワーフェアリング」を装備するのが特徴で、まさにラインナップのトップエンドモデル。

エンジンは1689ccの排気量を持ち、「ツインクールド」と呼ばれるシリンダーヘッドの排気バルブまわりのみを水冷化した先進的な冷却機構も大きな特徴となっている。

ファンにとっては待望のモデルと言えるもので、HDJ正規ディーラーでは今秋の目玉商品となること間違いなしだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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