韓国の現代モービス、PSAプジョーシトロエンから初受注

自動車 ビジネス 海外マーケット
現代モービスの公式サイト
現代モービスの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

韓国の自動車部品メーカー、現代モービスは8月19日、フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンとの間で、220億ウォン規模の統合スイッチモジュールの供給契約を締結した、と発表した。

統合スイッチモジュールは、自動車の各種マルチメディア機能と空調システムを制御する装置。オーディオやナビ、エアコンなど、ドライバーが触れる多くのスイッチで構成されている。

現代モービスは、今回の受注契約を成功させるために、2010年からPSAとの交渉を開始。PSAのエンジニアや購買担当者を招き、技術展示会で製品や技術力をアピールしてきた。その結果、PSAからの初受注に結び付いた。

現代モービスは、中国の天津工場で統合スイッチモジュールを生産し、PSAのフランス工場に供給する予定。 2017年に量産予定のプジョー車に採用される計画。

現代モービスの海外営業事業部長、ギム・マンホン常務は「今回の受注は、現代モービスの競争力がグローバル先進企業と肩を並べていることを実証した事例」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る