道路公団民営化10年、防災、減災、老朽化など課題に

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天井板落下事故があった笹子トンネル(資料画像)
天井板落下事故があった笹子トンネル(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は8月25日の会見で、民営化から10年を迎える高速道路の新たな課題として防災、減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化などをあげ、「これらが極めて重要な課題となってきた」と述べた。

民営化から10年の間に、東日本大震災と笹子トンネル天井板落下事故などが起きたことを踏まえて新たな課題としてあげたもので、太田国交相は「昨年度までに道路法等を改正し、老朽化対策や大規模更新事業を進めている。首都高等でもいよいよ改修工事に着工するという段階まできている」と現状を説明。

そのうえで、「非常に大事な問題なので、民営化により安全が疎かにならないよう、しっかり指摘していきたい」と述べ、今後も着実に成果が上がるよう取り組んでいく考えを示した。

《レスポンス編集部》

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