【ハーレー 2016年モデル】ファットボーイローのスペシャル仕様…最強ツインカム110Bエンジン搭載

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソン FLSTFB ファットボーイロー S(画像は米国仕様車)
ハーレーダビッドソン FLSTFB ファットボーイロー S(画像は米国仕様車) 全 5 枚 拡大写真
1990年のデビューから四半世紀が経つロングセラーヒットモデル、ハーレーダビッドソン『ファットボーイ』。バリエーションモデルとして全身をブラックアウトし、ローフォルムを強調した『ファットボーイロー』との2本立てで、近年では盤石の構えとなっていたが、ここに来てさらに“スペシャル”が登場した。

2016年モデルでラインナップに加わった『FLSTFB ファットボーイロー S』だ。

最大の特徴は、ハーレー史上最大を誇る1801ccツインカム110Bエンジンの搭載。ドラッグレースのためにつくられた「スクリーミンイーグル」のチューニングパーツが惜しみなく組み込まれ、エアクリーナーも専用のハイフロータイプ。

油圧クラッチや電子制御クルーズコントロールといった、従来モデルにはなかった快適装備も導入されている。

また「ダークカスタム」と呼ばれるカスタムトレンドをさらに極めているのも見逃せない。スタンダード版のファットボーイローでは、サテンシルバーのパーツを要所に用いてコントラストを演出していたが、ファットボーイロー Sはとにかく黒い。

精悍さに磨きをかけたダークカスタムの1つの完成型だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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