覆面パトカーが他車と接触…違反車追跡しようとUターン

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23日午前10時50分ごろ、秋田県由利本荘市内の国道105号で、交通違反車両を発見してUターンしようとした秋田県警・交通機動隊の捜査車両(覆面パトカー)と、隣車線を走行してきた乗用車が接触する事故が起きた。人的被害は無かったという。

秋田県警・交通機動隊と由利本荘署によると、現場は由利本荘市中梵天付近で、右折レーンを合わせると片側3車線の直線区間。交通機動隊の捜査車両は第1車線で信号待ちをしていたところ、交差道路を右折進行してきた車両の運転者がシートベルト未着用の状態であることを発見。このクルマを追跡しようとUターンを開始したところ、第2車線を後ろから進行してきた乗用車と接触した。

接触によって双方の車両が小破。乗用車を運転していた同市内に在住する57歳の女性と、捜査車両に乗っていた警官2人にケガはなかった。警察は捜査車両を運転していた28歳の女性巡査長から事情を聞いている。

事故当時、捜査車両は赤色灯のスイッチは入れていたが、サイレンのスイッチは投入前だった。警察では発進時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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