ドローン対応のビッグデータ解析プラットフォーム、オプティムが開発

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ドローンを活用した農業デジタルスキャニングビッグデータ取得のイメージ
ドローンを活用した農業デジタルスキャニングビッグデータ取得のイメージ 全 1 枚 拡大写真

オプティムは、世界初となるドローン(無人航空機)対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表した。

ドローンによる映像の空撮に加え、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」、「画像解析」、「遠隔制御」を行う世界初となるプラットフォームを提供する。

ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを活用して、産業の変革を目指している、企業向けに提供、産業とITをより高度に融合させ、日本の産業を取り巻く問題解決に役立ててもらう。

「SkySight」は、スキャニングデータ、センシングデータ、デジタル作業ログデータを組み合わせて、複合的な情報による判断や新たな発見が行える。過去データをさかのぼって解析も行えるため、経過比較による情報の判断や新たな発見を行う。

ビッグデータとして蓄積したデジタルデータに対して、各産業の専門的な知見(アルゴリズム)を組み込み、自動解析も実施する。同社が長年研究を重ねてきた、リモートテクノロジーにより、ウェアラブルデバイスを遠隔地から制御する。

一方、同社は、佐賀県が保有する農業試験研究機関の圃場、佐賀大学が保有する圃場の全てで、ドローンを活用したデジタルスキャニングを実施する。デジタルスキャニングしたビッグデータを解析し、病害虫の早期発見や生育管理を手軽に行えるようになることで、人材不足の解決と効率的な農作業を目指し、研究・実践していく。

《レスポンス編集部》

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