VW 商用車世界販売、0.4%増の25万台超え…中東は48%増 1-7月

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フォルクスワーゲンのLCV(軽商用車)。左からアマロック、クラフター、キャディ、T5
フォルクスワーゲンのLCV(軽商用車)。左からアマロック、クラフター、キャディ、T5 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは8月27日、2015年1-7月の商用車(LCV=軽商用車)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は25万6600台。前年同期比は0.4%増だった。

市場別実績では、西欧が信用不安を抜け出し、前年同期比2%増の17万2300台と回復。しかし、地元ドイツは、2.5%減の6万6200台と後退する。

また、東欧は1万7200台にとどまり、前年同期比は22.1%減。南米も、8.8%減の2万1100台と落ち込む。中東は1万9900台を売り上げ、前年同期比は47.8%の大幅増。

車種別では、「Tシリーズ」の『T5』が、前年同期比6.1%増の10万2500台。『キャディ』は2.8%減の8万3600台だった。『アマロック』は4.5%減の4万2800台。『クラフター』は3.9%増の2万7600台。

2014年のフォルクスワーゲン商用車の世界販売台数は44万4900台。前年比は2%増だった。

《森脇稔》

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