【光岡 ガリュー 新型発表】開発責任者「ガリューとして譲れない思いを貫いた」

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光岡自動車 青木孝憲 開発課課長
光岡自動車 青木孝憲 開発課課長 全 8 枚 拡大写真

光岡自動車は、フラッグシップモデル『Galue(ガリュー)』を約5年ぶりに全面改良し、9月4日から販売を開始すると発表した。価格は386万6400~464万4000円(消費税込み)。

ガリューの開発を手がけた光岡自動車の青木孝憲開発課課長は「開発のテーマは貫く」とした上で、「ガリューとして譲れない思いとか、アイコン、これを代替わりしても文字通り貫こうというシンプルなコンセプトにした」と強調する。

というのも「コンセプトや名前が何だったのかというくらい変わってしまうようなモデルチェンジは、私達のお客様にはなかなか届かない」からだ。このため「初代から続くマスクを踏襲したデザインになっている」と話す。

具体的には「光岡のラインアップの中では最大の大きさを誇るフロントグリルで威厳を象徴し、ソリッド感のあるフロントフェンダーからリアに流れるショルダーラインはウェッジシェイプを効かせてクラシカルでありながらもスタイリッシュにまとめている」と解説。

また「真直ぐ正面を見据える丸型のヘッドランプも正々堂々とした表情を造るのに不可欠なアイコンとなっている。リアスタイルはフロントの印象に引っ張られて重くなりすぎないように少しクラシカルな要素をやや現代風にふっている」とも話していた。

《小松哲也》

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