ウェアラブル端末市場、2020年にかけ年50%以上の急拡大

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ユーロモニターインターナショナルは、世界のコンシューマーエレクトロニクス市場に関する2015年最新の調査結果を発表した。

世界的にウェアラブル端末市場は、急速に拡大すると見られている。特にPCやスマートフォンと接続せずに使用できる独立型端末は、2020年にかけて年平均55%で伸長するという。スマートフォンのスクリーンサイズは、大型化していく見込みだ。2020年にはスマートフォンの3台に1台が5.5インチ以上のスクリーンサイズとなることが予想される。

2015年の液晶テレビ市場は1380億USドルだが、Ultra HDテレビの普及拡大により、2020年には1950億ドルまで拡大する見込み。ノート型PCはほぼ横ばい、タブレット端末は年平均2%成長と、微増に留まると見られている。

タブレット端末は、新興国での需要が見込まれるが、消費者はスクリーンの大きいスマートフォンに流れていくと予想。これは、ワイヤレスネットワーク環境が十分でないことが理由に挙げられる。またタブレット端末はスマートフォンに比べ、買い替え需要が大きくないことも市場の制約要因となっている。

車載用CD/DVDプレーヤーの市販市場は、縮小方向。理由には、カーナビゲーションやBluetooth接続などの機能が、低価格帯の車にもあらかじめ搭載され始めていることが挙げられる。

ウェアラブル端末市場が急速に拡大…コンシューマーエレクトロニクス市場最新データ

《美坂柚木@CycleStyle》

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