ドバイ国際空港、7月旅客数は30%増…滑走路改修やLCC路線拡大が要因

航空 企業動向
ドバイ国際空港から飛び立つA330-200
ドバイ国際空港から飛び立つA330-200 全 1 枚 拡大写真

アラブ首長国連邦のドバイ空港会社は9月2日、エミレーツ航空の拠点であるドバイ国際空港の7月利用実績を発表した。

旅客数は前年同月比29.6%増の668万2676人。前年は初夏に滑走路改修を実施し、それに伴い航空機発着回数が減少していたため、今年は大幅なプラスを記録した。路線別で特に好調だったのが77.6%増の東欧路線。格安航空会社(LCC)フライドバイによるスロバキア、ボスニア、ブルガリア、クロアチア路線の新規開設などが追い風になった。

1-7月の旅客数は前年同期比12.9%増の4498万1967人。航空機発着回数は18.8%増の23万1081回。貨物取扱量は2.7%増の143万8904トン。空港会社のポール・グリフィス最高経営責任者によると、今年後半も旅客数の増加傾向は続くとのこと。

《日下部みずき》

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