ハンズフリーと高セキュリティを両立させたマンション用電気ロック

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耐ピッキング性能、対鍵穴壊し性能10分以上など物理的なセキュリティ対策も施されている(画像はプレスリリースより)
耐ピッキング性能、対鍵穴壊し性能10分以上など物理的なセキュリティ対策も施されている(画像はプレスリリースより) 全 4 枚 拡大写真

 美和ロックは2日、マンション用新電気錠「iEL Zero(アイ イーエル ゼロ)」を9月末から発売することを発表した。

 ハンズフリーシステムの利便性と、高度なセキュリティを兼ね備えたマンション用電気錠で、従来は高コストとされていた電気錠の導入を、2分の1の費用で設置できる点が特徴となる。

 ハンズフリーシステム「Raccessキー(ラクセスキー)」により、ポケットの中などに鍵を入れたまま、電気錠の1m以内に近づきドアのグリップにあるボタンを押すだけで解錠・施錠することが可能。直接キーを電気錠にかざすことでも解錠・施錠させることもできる。

 各部屋と共有エントランスと一緒に導入し連動させることで、共有玄関の施錠・解錠やエレベーターの呼び出しといったことも行える。

 また、本製品は、いわゆる1ドア2ロックの構成(上部電気錠と下部電気錠が備えられている)で、仮にどちらか一方を解錠した場合、20秒以内にもう一方の電気錠を解錠しないと、最初に解錠した方が再び施錠される。

 空き巣などがピッキングやサムターン回しの手口を使って、1つ目の電気錠を何とか不正開錠としても、もう一方を不正開錠をしようとしている間に1つ目が再び施錠されるという、窃盗犯の心を挫き、犯行をあきらめさせる効果が期待できる。

 電気錠の電池寿命はおおよそ10か月から1年。仮に電池切れの場合は、シリンダーカバーを外して、物理キーを使って施錠・解錠が行える。

利便性とハイセキュリティを実現したマンション用電気錠が登場……美和ロック

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

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