フィリピン・セブ島産…竹を使った電源不要のスマホ用スピーカー

エンターテインメント 話題
使い方は簡単。上部にスマホを差し込むだけだ。
使い方は簡単。上部にスマホを差し込むだけだ。 全 4 枚 拡大写真

 グリーンエージェント株式会社は、世界のユニークなアイテムを国内に紹介し続けている企業。フィリピンから取り寄せた「loudbasstard Amplifier」は、セブ島名産の「竹」を使った、電源不要のスマートフォン用スピーカー。

 仕組みは単純。竹の上部に作られたスリットにスマホをセットすると、竹のなかで音が共鳴・増幅され、開口部から出てくる。この製品は現地の職人による手作りなので、色や形がすべて異なる。音に若干の個体差があるのも、この製品の“味”だろう。

 実際に会場で視聴したのだが、かなり大きな音が出てきておもしろい。原理はわかっているツモリだったが、予想以上のスピーカーだった。

 グリーンエージェント営業本部・西堂晃進氏は、「電源を使わないので、海やプールサイドなどの水場でも安心して使えます」と言う。ラインアップは通常のサイズ(4500円)と、小型タイプ(3300円)の2種類。通常サイズはデスクトップに設置し、スマホスタンドとしても活用できる。小型の方はキャンプなどの外出時に便利そうだ。

 さらに参考出品として、竹の代わりに「巻き貝」を使ったスマホスピーカーも展示されていた。竹の柔らかさとは違った、少しキンキンした音が新鮮。卓上に置くインテリアとして見ても、とても高級感がある。こちらの発売も楽しみだ。

【ギフト・ショー】セブ島の「竹」を使った電源不要のスマホ用スピーカー

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る