チケット即完売…初音ミクがついに武道館のステージに立った

エンターテインメント 話題
【レポート】デビューから8年、ついに初音ミクが武道館に!7回うるっとして2回ガチ泣きした「マジカルミライ 2015」初日ライブ
【レポート】デビューから8年、ついに初音ミクが武道館に!7回うるっとして2回ガチ泣きした「マジカルミライ 2015」初日ライブ 全 13 枚 拡大写真
東京・日本武道館で開催された初音ミク「マジカルミライ 2015」。

その1日目となる2015年9月4日に実施された夜公演のライブレポートをお届けします。

この日のチケットは立ち見チケットが用意されたものの完売。ミクさんにとって初となる武道館を満員で迎えられたことをひとりのファンとして嬉しく思います。

18時30分の開演時間に合わせて、これから始まるマジカルな時間のプロローグだと言わんばかりのオープニング曲が流れ始めると、会場内のファンたちのボルテージは一気に最高潮へ。響き渡るファンの声援に応えるように登場したミクさんが歌いあげた記念すべき一曲目は「Tell Your World」。まさかの開幕テルユアぶっぱに会場内の様子はまさに「開幕からクライマックス」という言葉そのものでしたね。

詳細なセットリストはすでに全メディア最速で公開しているので、確認したい人はこちらからどうぞ。

◆過去最高のライブパフォーマンスに7回うるっとして、2回ガチ泣きした
レンくんが「聖槍爆裂ボーイ」を熱唱し、リンちゃんが「ロストワンの号哭」を歌い上げる。その勢いのままリンレン曲「リモコン」という流れに目頭が熱くなり、思えわずうるッとました。そうか、君たち武道館に来たんやなっと。

開幕テルユアぶっぱで感動する間もなく受け入れていましたが、それからはもう事あるごとにうるうると目元が熱くなり、「Sweet Devil」「アンハッピーリフレイン」あたりまでは耐えられましたが、続いてやってきた「glow」によって涙腺がマッハで決壊。その曲は反則でしょう。

その後も怒涛の名曲パレードが繰り広げられ、ミクリンレンの3人が登場して歌い上げた「sake it!」からの「Packaged」、「ワールドイズマイン」、そしてラスト曲「ODDS&ENDS」への流れは涙なしに見届けることはできませんでした。

アンコールはミクさんが「Hand in Hand」、「39」を歌い上げ、ダブルアンコールの「ハジメテノオト」は会場内のファン全員で合唱。一体感に包まれたまま史上初、バーチャルアイドルによる日本武道館ライブは締めくくられました。

◆人間味あふれるモーション驚愕、不気味の谷を超えた?
今回のライブで強く印象に残っているのは、まるで生きているかのようにミクさんたちがなめらかに動くこと。どこか実体感のようなものを観客に与えるモーションに仕上がっていたように思います。

もしかしたら会場の雰囲気にのまれていたからかもしれませんが、彼女たちのダンスはとてもキレの良い動きなのに、人間離れをしたようなものではなく、動き始めるときの予備動作や動きが終わるときの踏ん張りなど、生物ゆえに生じる“生っぽさ”すらも感じられました。

何気ない表情や仕草も魂がこもっているように感じられて、なんというか「奇跡」という名の何かを目撃にしているような感覚でした。

果たしてこれは私だけでしょうか?


デビューか8年。ついにミュージシャンたちの聖地である日本武道館のステージに立ったミクさん。初音ミク「マジカルミライ 2015」のライブは、9月5日も昼公演と夜公演の2回が予定されています。

すぐ隣の科学技術館では企画展が開催されており、こちらは9月6日まで開催されます。こちらの詳細なレポートも後ほどアップします。

【レポート】デビューから8年、ついに初音ミクが武道館に!7回うるっとして2回ガチ泣きした「マジカルミライ 2015」初日ライブ

《haruyasy@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「思いの外セクシー」普通二輪で乗れるロイヤルエンフィールドの新型クラシックモデルに、SNSでは興奮の声
  4. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る