【IFA 2015】地元ベルリンのベンチャーが開発した、ボール型全方位カメラ

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ドイツ・ベルリンのスタートアップ企業であるPanonoが出展
ドイツ・ベルリンのスタートアップ企業であるPanonoが出展 全 4 枚 拡大写真

 ドイツ・ベルリンのスタートアップ企業であるPanonoは、地元・ベルリンで開催されている「IFA 2015」にて、360度×360度の全方位を撮影できるボール型カメラ「Panono」を展示していた。

 ボール型の「Panono」には、36個のカメラを搭載し、1億800万画素の高解像度を誇る。同製品を頭上などに放り投げると、最高到達点で各カメラが作動し、360度×360度の全方位の景色を撮影する。

 カメラの直径は11cm、重さは480g。Wi-Fiに対応し、Micro USBを搭載。撮影した画像は専用アプリから見ることができ、アプリはiOS 7以上、Android 4.2以上の端末に対応している。

 今回のデモでは、サムスンのヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」で実施。訪れた来場者たちも、その迫力と意外性に驚いていた。
「Panono」はオンラインショップで全世界展開しており、日本も発送が可能とのこと。価格は1,499ユーロ。

 なお、ベルリンに拠点を置く同社は、ベルリン工科大学出身者などが集まる社員数20名ほどのスタートアップ企業。ドイツ人をはじめ、日本人やスペイン人なども所属しているという。

【IFA 2015】地元ベルリンのスタートアップ、ボール型全方位カメラ「Panono」を出展

《編集部@RBB TODAY》

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