【JNCC 第6戦】史上第2位の参加台数…荒れた岐阜ほおのきで鈴木健二が3連勝

モーターサイクル エンタメ・イベント
荒れたレース展開に
荒れたレース展開に 全 10 枚 拡大写真

実に4年ぶりのJNCC新コース開催となった、岐阜県ほおのきスキー場には555台もの参加台数が集まり、JNCC歴代2番目の記録をマーク。

前日は真っ青な空が参加者を歓迎してくれたが、レース当日は朝から雨がちらつき、目玉のCOMP GPレースが始まる頃には大雨へ。ほおのきは、特に斜度のきついワイルドなコースだったこともあり、ハードな一日となった。

2ストロークの「YZ250X」に乗り換えて2連勝をあげている鈴木健二に対向し、ライバルの渡辺学はGET社製のECUで「YZ250FX」を細部までセッティング。かつて全日本モトクロスのトップランカーであった渡辺が、満足度が高いレベルまで煮詰めることができたという。

レースは鈴木がホールショット。渡辺は出遅れ最後尾から追い上げる形となった。渡辺は幾度かミスをおかし、この日抜群のスピードをみせたAクラス斉木達也に2番手をゆずってしまう場面も。元々、2ストロークはマディに強く、さらに鈴木はマディが得意ということもあって、鈴木はトップを一度も譲らず圧勝。渡辺は2位に甘んじた。総合では3位に斉木が食い込み、トップカテゴリーのAA1クラスとしては3位の山本浩史が初表彰台をゲット。また、AA2はあまりマディの得意でない石戸谷蓮が、2位以下をちぎってこちらも圧勝、今季3勝目をあげた。

《稲垣 正倫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る