パイオニア、独HERE社と自動運転向け高度化地図の活用で連携

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「3D-LiDAR」を搭載したセンシングイメージ
「3D-LiDAR」を搭載したセンシングイメージ 全 1 枚 拡大写真

パイオニアと独HERE社は9月7日、自動運転・高度運転支援における、高度化地図の活用に関する協業に向け基本合意したことを発表した。

HERE社は、クラウドサービスと連携した車載システム、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器などに、高精度(HD)地図を提供。リアルタイムな位置情報エクスペリエンスを実現している。

一方パイオニアは、高度化地図データ制作のキーデバイスとなる走行空間センサー「3D-LiDAR(ライダー)」を開発中。9月からは高性能・小型・低コスト化に向けて車載実証実験を開始した。

今回の合意は、自動運転時代に向けた高度化地図の活用について両社の連携を協議していくことが目的。HERE社が保有する自動運転・高度支援向け地図の整備などに、パイオニアの走行空間センサー「3D-LiDAR」を提供するなど、具体的な連携について協議を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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