4日午後4時25分ごろ、香川県高松市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、道路沿いにある自動車販売店の建物に突っ込む事故が起きた。クルマはショーウインドウを破壊し、建物内の展示車両に衝突している。
香川県警・高松北署によると、現場は高松市浜ノ町付近。軽乗用車は交差点を進行中に路外へ逸脱。歩道に乗り上げて前進を続け、道路沿いにある自動車販売店のショーウインドウを破壊して建物内に突っ込んだ。
クルマは建物内で展示されていた乗用車1台に正面から突っ込む状態で停止。双方の車両が中破し、軽乗用車を運転していた85歳の女性が足を骨折するなどの重傷を負い、近くの病院へ収容されている。販売店に客はおらず、居合わせた従業員4人は離れた場所にいたため、ケガは無かった。
警察では負傷した女性がアクセルとブレーキを踏み間違えるなど、運転操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。