【ダイハツ キャスト 発売】クロスオーバー風のアクティバ、力強さを「リフト感」で表現

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ダイハツ キャスト アクティバ
ダイハツ キャスト アクティバ 全 18 枚 拡大写真

ダイハツ工業は9月9日、新型軽自動車『キャスト』を発表した。発表会では三井社長が「デザイン力」と語ったように、デザインに力を入れたモデルになっている。

キャストには「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3タイプがあり、それぞれ特徴が異なっている。アクティバは力強さと立体感のあるクロスオーバーテイスト、スタイルはディテールにこだわった都会的なテイスト、スポーツは専用アイテムを施したスポーティテイストだ。

流行を取り入れ、目を引くデザインが特徴というキャスト。「各タイプにはデザインのテーマがあります」と言うのは、ダイハツ工業デザイン部の村上英司課長。「アクティバはエレガント、スタイルはモダンといったように、各タイプでテーマを意識したデザインをクルマ全体に施しています」

クロスオーバーテイストを特徴とするアクティバは、エレガントな力強さを表現するため、「リフト感」を工夫したと村上氏は語る。「フロントグリルが、スタイルは台形なのに対して、アクティバは逆台形になっています。スタイルが安定感を表現しているのに対し、アクティバの場合はリフト感(浮いている感じ)で力強さを表現しています」。アクティバのサイドプロテクターもこのリフト感に貢献しているとのこと。

また、車体の上部にボリューム感を持って来たかったと村上氏は言う。「豊かさ」と表現するこのボリューム感は、フロントグリルの上半分にだけメッキ加工を施すことや、ドア上部の色彩と膨らみが生む質感によって表現していると説明する。

《関 航介》

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