人工衛星「EarthCARE」に搭載される雲プロファイリングレーダのロゴ発表

宇宙 企業動向
雲・プロファイリングレーダ「CPR」ロゴ
雲・プロファイリングレーダ「CPR」ロゴ 全 3 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、日本と欧州が協力して開発を進める人工衛星「EarthCARE」に搭載される観測装置の雲プロファイリングレーダ(CPR)のロゴを発表した。

EarthCAREは、地球の気候に影響を及ぼしているとされる要因の1つの雲・エアロゾルを、宇宙から広範囲に観測して将来の気候変動の予測精度を向上させることを目的にしている人工衛星。

EarthCAREには4つの観測装置が搭載されるが、そのうちの1つ「雲プロファイリングレーダ」(CPR)の開発を日本が担当している。このCPRは、世界で初めて雲の中の粒子が上下に動く速度まで測れるようになるなど、雲に関わる情報を詳細に観測できるのが特徴。

CPRロゴは、全体で雲のフォルムを表現し、赤い丸は日本の「日の丸」と、空を駆けるCPRの動きと形態をイメージし、これによって雲の観測に特化した観測装置であるCPRを表現したとしている。

《レスポンス編集部》

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