ダイハツ工業は9月10日、『ハイゼット』などのワイパースイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはダイハツ『ハイゼット』『アトレーワゴン』、スバル『サンバー』『ディアス』、トヨタ『ピクシス バン』の5車種で、2015年7月29日~8月5日に製造された計1341台。
ワイパースイッチの接点部にグリスが塗布されていないものがある。そのままの状態で使用を続けると、接点部の摺動抵抗が大きくなり接点が変形し、最悪の場合、導通不良となりワイパーが作動しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ワイパースイッチの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換する。
不具合および事故は発生していない。生産工場からの情報により発見した。