キャデラック 世界販売、5.9%減の2.3万台…SRX は3割増 8月

自動車 ビジネス 海外マーケット
キャデラックSRX
キャデラックSRX 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは9月2日、8月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2799台。前年同月比は5.9%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

キャデラックの最量販市場は、引き続き米国。しかし、8月は、1万5738台にとどまった。前年同月比は5.5%減と、4か月連続で前年実績を下回る。

中国も減少傾向。8月の中国実績は、5126台。前年同月比は15%減と、2か月連続の前年実績割れ。以下、カナダが前年同月比51.6%増の1240台、中東が8.7%減の315台、欧州(ロシアを含む)が、18%増の105台。

車種別では、小型スポーツセダンの『ATS』が8月、5107台を販売。前年同月比は13.4%増と、2桁増を達成した。フルサイズSUVの『エスカレード』は、前年同月比11.3%減の3453台と、3か月連続で減少。『SRX』は30.2%増の9046台と、引き続きブランドの最量販車に君臨した。

なお、キャデラックの2015年1‐8月世界販売は、17万4389台。前年同期比は、1.3%増となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る