道路横断の男性ひき逃げ、現場へ戻ってきた男を逮捕

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6日午前2時10分ごろ、大阪府大阪市北区内の市道で、徒歩で道路を横断していた53歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。クルマは逃走したが、警察は後に現場へ戻った21歳の男を逮捕している。

大阪府警・天満署によると、現場は大阪市北区曽根崎付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。53歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマはそのまま逃走したため、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始したが、後に現場へ戻ってきた同区内に在住する21歳の男が事故への関与を認めたため、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「怖くなって逃げた」などと供述しており、警察は事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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