ジェットスター、阿蘇山噴火で福岡空港に代替着陸

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ジェットスター(参考画像)
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阿蘇山で起きたごく小規模な噴火による影響で11日、成田空港8時30分発のジェットスターGK611便は、目的地である熊本空港への着陸を変更。福岡空港に代替着陸(ダイバート)した。

福岡管区気象台は、同日7時30分頃、熊本県・阿蘇山の中岳第一火口付近でごく小規模な噴火が起きたことを確認。噴煙は火口から約300メートルの高さで、南西の方向に流れた。ごく小規模な噴火は、10日と11日に2日連続している。

阿蘇山と熊本空港は直線距離で約20キロ。福岡空港航空測候所も空港から8キロ以内に火山灰を観測した。ただ「この噴火による熊本空港の滑走路への降灰はなかった」(同測候所)という。

11日の噴火によるそのほかの航空会社への影響はなかった。

阿蘇山中岳第一火口は昨年8月30日に噴火警戒レベル2(囲おう周辺規制)に引き上げられた。火口から半径1キロ以内は立ち入ることができない。

《中島みなみ》

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