防衛省、Xバンド防衛通信衛星3号機用中継器や宇宙監視システムを整備…2016年度

宇宙 テクノロジー
宇宙監視システム(イメージ)
宇宙監視システム(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

防衛省は、2016年度概算要求で宇宙関連費用362億円を計上し、各種人工衛星を活用した情報収集能力や指揮統制・情報通信能力の強化、宇宙空間を安定的に利用するための取り組みを実施する。

日米連携に基づく宇宙空間の状況把握に必要となる宇宙監視システムに関して、各種アセット間のインターフェースなど、システム全体の構成を設計する。宇宙監視システムの整備に向けた準備態勢も強化する。

また、統合運用の下での迅速な情報共有、機動的な部隊行動を支えるC4機能確保の観点から、スーパーバードC2号機の後継衛星となるXバンド防衛通信衛星3号機用中継器を整備する。

画像解析用データ「ワールドビュー - 4」の取得や、宇宙航空研究開発機構(JAXA)陸域観測技術衛星2号の利用、経済産業省が開発した小型地球観測衛星「ASNARO - 1」にかかる実証研究も行う。

《レスポンス編集部》

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