阿蘇噴火で熊本空港に降灰なし、航空機ダイヤ収束に向かう

航空 企業動向
阿蘇くまもと空港
阿蘇くまもと空港 全 1 枚 拡大写真

14日9時43分、阿蘇山中岳の第一火口で発生した噴火で、同日の航空機ダイヤは大きく乱れた。

熊本空港ビルディングによると、17時現在で国内線欠航20便、ダイバート(代替着陸)2便、国際線2便が欠航した。

その後、火山活動が落ち着いていることと、飛行場への降灰が見られないことで、徐々に収束に向かっている。

「現在の状況が続けば、明日はほぼ正常に戻る」(同空港担当者)

熊本空港発の15日の欠航は、午前中の早い時間に集中している。17時現在で決まっている欠航は次の通り。

・ANA3712/SNA12(熊本~羽田) 7時35分発
・ANA522(熊本~伊丹) 8時00分発

ただ、飛行状況は火山の状態がこのままであっても、今夜の風向きによって変化することがある。また発着は航空各社のそれぞれの判断によるもので、同じ天候でも運航状況が異なることがある。

気象庁の北川貞之火山課長は、今後の火山活動んついて「こういった規模の噴火はこれからも起こりうるので警戒してほしい」と、話している。

《中島みなみ》

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